安井金比羅宮に行ってはいけない人とは?不幸返しは本当に起こる?

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今回は、京都にある有名な縁切り神社「安井金比羅宮」についてお話ししたいと思います。

安井金比羅宮は、縁切りだけでなく、縁結びや厄除けなどのご利益もあると言われていますが、実は行ってはいけない人ややってはいけないこともあるのです。

安井金比羅宮に行く前に知っておきたいことをまとめてみました。

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安井金比羅宮とは

安井金比羅宮は、京都市右京区にある神社で、平安時代から続く歴史ある神社です。

本殿には、金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)という海の神様が祀られています。

金毘羅大権現は、航海や漁業の守護神として信仰されてきましたが、同時に縁切りの神様でもあります。

安井金比羅宮では、縁切りを願う人が形代(かたしろ)という人形に願い事を書いて、本殿の裏にある穴に入れるという儀式を行います。

形代に入れられた願い事は、金毘羅大権現が受け取ってくださり、縁切りが成就すると言われています。

安井金毘羅宮のご利益・効果

安井金毘羅宮のご利益・効果

安井金比羅宮では、縁切りだけでなく、縁結びや厄除けなどのご利益もあります。

特に有名なのは、「恋占い」です。恋占いでは、本殿の前にある二つの鳥居をくぐりますが、その際に目を閉じて歩かなければなりません。

目を開けずに鳥居をくぐれたら恋が成就するという占いです。

また、本殿の左側にある「恋みくじ」も人気です。恋みくじでは、自分の運勢や相性を占うことができます。

恋みくじには、「大吉」「中吉」「小吉」「末吉」「吉」「凶」の六種類があります。

安井金比羅宮に行かない方がいい理由!行ってはいけない人とは?

安井金比羅宮に行かない方がいい理由!行ってはいけない人とは?

安井金比羅宮は、多くの人に愛されていますが、実は行かない方がいい理由や行ってはいけない人もいます。

以下にその理由を説明します。

縁を切りたい人のさまざまな感情が渦巻いているため

安井金比羅宮では、縁切りを願う人が多く訪れますが、その人たちの感情はさまざまです。

怒りや憎しみ、悲しみや後悔、恐れや不安など、縁を切りたい人の心には、ネガティブな感情が渦巻いています。

そのような感情が溢れる場所に行くと、自分の心にも影響を受ける可能性があります。

特に、感受性が強い人や精神的に不安定な人は、安井金比羅宮に行くと気分が落ち込んだり、不安になったりするかもしれません。

また、縁切りを願う人の中には、自分の幸せのためだけでなく、相手に不幸を願う人もいます。

そのような人の願い事が書かれた形代や絵馬を見ると、気分が悪くなるかもしれません。

恋人や友人との縁が切れてしまうため

安井金比羅宮では、縁切りだけでなく、縁結びや厄除けなどのご利益もありますが、それらは必ずしも自分の望む縁に限定されるわけではありません。

安井金比羅宮に行くと、自分が切りたい縁だけでなく、切りたくない縁も切れてしまう可能性があります。

例えば、恋人や友人と一緒に安井金比羅宮に行った場合、その恋人や友人との縁が切れてしまうかもしれません。

また、安井金比羅宮に行った後に恋人や友人と連絡が取れなくなったり、喧嘩したりすることもあるかもしれません。

これは、「縁切り神社」という場所のパワーが強すぎるためです。

安井金比羅宮に行くときは、自分の大切な人と一緒に行かない方がいいでしょう。

不幸返しにあってしまうため

安井金比羅宮に行く際にもうひとつ注意したいことがあります。

それは、自分の気持ちをしっかりと整理しておくことです。

もしも、自分が縁を切りたい相手に対して、強い恨みや憎しみを抱いている場合は、安井金比羅宮に行かない方がいいでしょう。

なぜなら、そのような感情は、神様に受け入れられないからです。

神様は、人間の幸せを願っていますが、同時に人間の心の平和も願っています。

そのため、神様は、自分の不幸を他人に押し付けようとする人間を良く思いません。

自分が相手に望んだ不幸が自分に跳ね返ってきてしまうとも言われています。

このように、安井金比羅宮に行くことで、自分の不幸を増やしてしまうこともあるのです。

安井金比羅宮に行った方がいい人の特徴

安井金比羅宮に行った方がいい人の特徴

病気やケガなどの悪縁を断ち切りたい人

安井金比羅宮は、元々は海上安全や商売繁盛の神様として信仰されていましたが、江戸時代に火事で焼失した際に、再建するために「形代」という紙に願い事を書いて奉納する風習が始まりました。

その形代が火事で焼けることで、願い事が叶うという信仰が広まりました。

そのため、現在では、病気やケガなどの悪縁を断ち切りたい人が多く訪れます。

形代に自分の名前や悪縁を書いて奉納することで、その縁を切るというわけです。

恋人や好きな人と結ばれたい人

安井金比羅宮では、縁結びのご利益もあります。

恋人や好きな人と結ばれたい人は、絵馬に願い事を書いて奉納します。

絵馬は、木製の板に描かれた馬の絵で、神様に願い事を伝えるものです。

絵馬には、二匹の馬が仲良く並んでいるものや、心が通じ合うように鈴がついているものなどがあります。

また、神社には恋占いや恋愛成就のお守りもあります。

大きな転換期を迎える人

安井金比羅宮は、「七五三詣り」や「成人式」、「就職祈願」、「結婚式」など、人生の大きな転換期を迎える人にもおすすめです。

特に、「七五三詣り」では、「七五三形代」という特別な形代を奉納することができます。

「七五三形代」は、「七五三の祝い」という文字と、子供の名前と年齢を書いて奉納することで、子供の健やかな成長を祈ることができます。

また、「成人式」や「就職祈願」では、「成人形代」や「就職形代」を奉納することで、自分の進む道に幸運が訪れるというご利益があります。

安井金比羅宮でやってはいけないこと

安井金比羅宮でやってはいけないこと

安井金比羅宮では、縁切りや縁結びのご利益を得るためには、次のようなことをやってはいけません。

迷いがある状態で縁切りを願う

安井金比羅宮で縁切りをするには、まず形代という紙に願い事を書きます。

その後、神社の境内にある縁切り場所に行き、形代を投げ入れます。

これで、願い事が叶うという仕組みです。

しかし、この時に迷いがあると、逆効果になることがあります。

例えば、「本当にこの人と別れたいのかな?」とか「この借金を払わなくてもいいのかな?」とか思ってしまうと、神様はその迷いを感じ取ります。

そして、願い事が叶わなかったり、逆に縁が強くなったりすることがあるのです。

安井金比羅宮で縁切りをする場合は、自分の気持ちに確信が持てるように事前にしっかり考えておくことが大切です。

願い事が書かれている形代や絵馬を写真に撮る

安井金比羅宮では、形代だけでなく絵馬も使って縁切りをすることができます。

絵馬とは、木製の板に願い事や名前を書いて奉納するものです。絵馬は神社の境内にある絵馬掛けに吊るします。

しかし、この時に注意しなければならないのが、形代や絵馬を写真に撮らないことです。

写真に撮るということは、その形代や絵馬を自分のスマホやカメラに保存するということです。

つまり、自分から縁切りしたいものや人との関係を断ち切らずに持ち帰るということになります。

これでは、縁切りの意味がありませんし、むしろ不幸を招く可能性があります。

写真に撮らずに神社にお任せすることが大切です。

他人の不幸を願う

自分の不幸ではなく他人の不幸を願うこともあります。

例えば、「あの人と別れさせたい」とか「あの人の仕事を失敗させたい」とか思うこともあるでしょう。

しかし、これは絶対にやってはいけません。

他人の不幸を願うということは、自分にも不幸が返ってくるということです。

神様は、人の心の中にある悪意や妬みや恨みを見透かします。そして、そのような人には罰を与えます。

だから、安井金比羅宮で縁切りをする場合は、自分の幸せを願うことに集中しましょう。

他人のことは気にせずに、自分の人生をより良くすることを考えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以下、ポイントのまとめです。

安井金比羅宮に行かない方がいい理由と行ってはいけない人とは?

・縁を切りたい人のさまざまな感情が渦巻いているため
・恋人や友人との縁が切れてしまうため
・不幸返しにあってしまうため

安井金比羅宮に行った方がいい人の特徴

・病気やケガなどの悪縁を断ち切りたい人
・恋人や好きな人と結ばれたい人
・大きな転換期を迎える人

安井金比羅宮でやってはいけないこと

・迷いがある状態で縁切りを願う
・願い事が書かれている形代や絵馬を写真に撮る
・他人の不幸を願う

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!