遠距離恋愛で好きだけど別れる心理とは?円満な別れ方を徹底解説

遠距離恋愛で好きだけど別れる心理とは?円満な別れ方を徹底解説

記事内に広告を含む場合があります

お互いに好きな気持ちはあっても、時には別れを選ばざるを得ないことがあります。

遠距離恋愛の場合は特に、好きだけど別れるという選択をするカップルは少なくありません。

今回は遠距離で、好きだけど別れる心理や、遠距離恋愛の円満な別れ方について解説していきます。

遠距離恋愛でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。


遠距離で好きだけど別れる心理

遠距離恋愛は物理的な距離があるため、心の距離まで離れてしまいがちです。

中にはお互いに好きな気持ちがあるのに別れを選ぶカップルもいるといいます。

好きだけど別れを選ばざるを得ない、その心理について掘り下げてみましょう。

会えないのが不安

遠距離恋愛では、会いたい時に会うことはできません。

会いたいと思っても移動に時間やお金がかかるため、お互いに余裕のある時でしか会えないのが現実です。

それゆえに会えない時間が長く、相手がどうしているのか、他の人に心を奪われてはいないかと不安になってしまうこともあります。

こんなに不安になるくらいなら、別れた方がいいと思ったり、相手を不安にさせるのが申し訳なく、別れを選ばざるを得ないということも。

金銭的負担が大きい

遠距離恋愛をしていると、会うためにはかなりの距離を新幹線や飛行機などで移動する必要があり、そのためのお金もかかります。

片方だけに負担がかからないよう、交互に会いに来る約束をしている遠距離カップルもいるのではないでしょうか。

しかしいずれその金銭的な負担が大きいと感じるようになり、別れを選ぶこともあります。

別れた方が幸せになれる

遠距離恋愛において、なかなか会えないという障害はかなり大きいといえます。

離れて暮らしているので、相手に辛いことがあったときにすぐに会って慰めることもできません。

ひとりで辛い思いをさせるよりは、別れて誰か傍にいてくれるような人と一緒にいた方が、相手にとって幸せなのではないかと思うこともあります。

好きだけど別れようと思うきっかけとは

好きな気持ちがあれば、遠距離でも関係を続ければ良いと思う人もいるでしょう。

しかし、好きだけど別れると決めるには、様々な理由があることも。

ここからは好きだけど別れると決めた理由で、よく耳にするものをご紹介しましょう。

相手が浮気をした

一番多い理由としては、遠距離恋愛の間にどちらかが浮気をしたというものです。

お互い恋人と離れて暮らす寂しさから、つい近くにいる人と浮気をしてしまい、それが本気に変わってしまうこともあります。

なかなか会えない好きな人よりも、ふと近場のぬくもりを求めてしまうというケースは少なくありません。

相手の気持ちが変わってしまったら、好きでも別れるという選択をするしかありません。

たとえ遊びで浮気をしたとしても、それを許すことができずに別れてしまったという人が多いでしょう。

寂しさに耐えられなかった

遠距離恋愛では、たとえ毎日LINEをしたり、頻繁にテレビ電話をしたりしても、会って触れ合えない寂しさに悩まされるものです。

会いたいけど会えない、会いたい時に会えない、その寂しさから、「こんなに寂しい思いをしてまで、付き合っている意味はあるのか」と思ってしまう人もいるでしょう。

これ以上寂しい思いをするのには耐えられないと思ってしまうと、好きな気持ちはあっても別れてしまうことがあります。

仕事を優先したい

もし就職、または転勤により遠距離恋愛になってしまった場合、どうしても恋愛よりも仕事の優先順位が高くなってしまうことがあります。

慣れない土地で、これから毎日仕事をしなければならないというプレッシャーは大きく、離れて暮らす恋人のケアにまで気持ちが回らないという人も多いでしょう。

環境の変化に対応するのに精一杯で、心の余裕がなくなってしまう人も少なくありません。

仕事に集中したいがために、好きだけど別れる道を選ぶこともあります。

将来が見えない

遠距離恋愛で、お互い行き来をしながら長く付き合っているカップルも多くいます。

しかし片方が「いつかは結婚をして一緒に暮らしたい」と思っていても、もう片方が将来について考えていない場合はいつまでも遠距離恋愛のままになってしまいます。

男性は仕事が最優先で結婚などはまだ考えられなかったり、女性は自分が積んだキャリアを捨てて男性の元に行けるのか、という点で悩んでしまったり。

将来を共にできないのであれば、好きでも別れた方がお互いのためだと思うこともあります。

惰性で付き合っていると感じた

長い間遠距離恋愛を続けていると、年末年始やお盆など長期の休みには会って一緒に過ごすけれど、そのパターンに慣れすぎてしまい、お互いに新鮮味を感じなくなってしまうこともあります。

せっかく会えたのに部屋でだらだらと過ごすだけだったり、お互いスマホに夢中でちゃんと向き合うことがなかったりすると、惰性で付き合っているのではないかと思ってしまうことも。

また、自分の中でも久しぶりに会えたという喜びが薄くなってしまったと感じ、潮時だと思うこともあります。

遠距離恋愛の円満な別れ方

遠距離恋愛で、好きだけど別れるという選択をした場合、できれば円満な別れ方をしたいと思うのではないでしょうか。

下手な別れ方で相手を傷つけてしまうと、まだ好きな分心が痛みますよね。

そこでここからは、遠距離恋愛の円満な別れ方について解説していきます。

会いに行って伝える

遠距離恋愛のお別れは、どんなに遠くても会いに行って、直接伝えるのが一番です。

メールやLINEなどの文章では伝えきれないニュアンスがありますし、文章だけでは相手にちゃんと伝わるかどうかわからないからです。

実際会って、相手の反応を見ながらきちんと伝えるのが、遠距離恋愛の別れのマナーであるといえるでしょう。

嫌いで別れるわけではないので、相手の気持ちを十分に尊重する必要があります。

感謝の気持ちを伝える

つらい遠距離恋愛を耐えていたのは、自分だけではありません。恋人も同じように会えない時間を耐え、会える時間を大切にしていたはずです。

そして恋人と共に過ごす時間に、つらい気持ちが救われたこともあったはず。

その感謝の気持ちを、別れる瞬間まで忘れてはいけません。

お別れを告げる際には今までの感謝の気持ちを、できる限り伝えましょう。

別れたい理由ははっきり伝える

お別れを告げる際、ただ「別れよう」と言うだけでは相手が納得してくれません。

なぜ別れたいと思うのかを、はっきり伝えるのは別れを告げる側の義務であると言えるでしょう。

別れたい理由がわかれば、相手が改善策を提示し、別れを回避できる可能性もあります。

まだ相手を好きな気持ちがあるなら、とことん自分の意見と相手の意見を出し合い、話し合って決めるのが良いでしょう。

まとめ

本記事では遠距離で、好きだけど別れる心理について解説してきました。

以下、記事のまとめです。

  • 好きだからこそ、遠距離は不安が募りやすい
  • お互いの幸せのためにわかれることもある
  • 将来を考えられないと、遠距離恋愛は難しい
  • 別れる時は会って話し合うべき

好きだけど別れるという道を選ぶのはとてもつらいことですが、遠距離恋愛の場合、お互いの幸せを思うがゆえに、別れを選ばざるを得ないこともあります。

遠距離恋愛とは、2人にとって物理的な距離以上の障害であるといえるでしょう。

どんな理由で別れを決めたとしても、お別れの際は必ず会って伝えることをおすすめします。

メールやLINEなどの文章だけでは伝えきれない思いを会って伝えることで、お互いに納得して別の道に進むことができるでしょう。