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職場の既婚者同士で、やけに距離が近い相手がいる。
話すときの立ち位置、隣に座る頻度、書類を渡すときの近さ。
言葉では何も言われていないのに、距離だけが妙に近い。これをどう受け取ればいいのか迷う人は少なくありません。
この記事では、パーソナルスペースという考え方をもとに、職場の既婚者同士に出る脈ありサインを8つ紹介します。
距離が近くても好意ではないケースもあわせて解説するので、思い込みで判断しないための材料にしてください。
パーソナルスペースとは何か
パーソナルスペースとは、他人に入られると落ち着かなくなる自分の周囲の空間のことです。
相手との関係によって、無意識に広さが変わります。
- 密接距離(およそ45センチ以内)家族や恋人など、触れられても抵抗がない相手
- 個体距離(およそ45センチから120センチ)友人や親しい同僚
- 社会距離(およそ120センチから350センチ)通常の仕事上のやり取り
- 公衆距離(およそ350センチ以上)講演や式典など
- 職場の同僚は本来120センチ以上の社会距離が基本で、そこを継続的に越えてくるかを見る
- 周囲に人が来た瞬間に離れるかどうかは、既婚者同士に特有の判断材料になる
- もともと距離が近い人や、環境上そうなる場合もあるので他の同僚との比較が必要
- 距離が近いことと、相手に関係を進める意思があることは別で考える
職場の同僚であれば、本来は社会距離が基本になります。
そこから継続的に近づいてくる相手がいる場合、意識のうえで関係の区分が変わっている可能性があります。
言葉は取り繕えますが、距離は無意識に出るぶん、本音が表れやすい部分です。
職場の既婚者同士に出る脈ありサイン8選
話すときの立ち位置が正面ではなく斜めや横
正面は緊張感が出る位置で、業務的な会話に使われます。
横や斜めに立つのは、警戒がなく親密な関係で自然に選ばれる位置です。
書類やものを渡すときの距離が近い
腕を伸ばせば届く距離で渡せるのに、わざわざ近づいてくる。
既婚者同士の場合、あからさまな接触は避けるので、こうした自然に見える形での接近が増えます。
会議や食事で隣を選ぶ回数が多い
席が自由な場面で、繰り返し隣になる。
一度なら偶然ですが、続くようなら選んでいます。
近づいても相手の体がこわばらない
こちらが近づいたときの反応を見る方法です。
抵抗がある相手は、無意識に半歩下がったり体を引いたりします。受け入れられている場合、姿勢が変わりません。
つま先や体の向きがこちらを向いている
複数人で話しているとき、体の正面がどこを向いているかを見てください。
つま先は意識が向いている方向に自然と向くと言われています。関心の対象が分かりやすく出る部分です。
周囲に人がいると急に距離を取る
既婚者同士に特有のサインです。
二人のときは近いのに、他の社員が現れた瞬間に離れる。この落差は、本人が隠すべき距離だと自覚している証拠になります。
通り過ぎるときにわざわざ近い側を通る
広い通路があるのに、あえてこちらの席側を通る。
接点を増やしたいという意識が動線に出ています。
声のトーンや音量が他の人と違う
距離が近いと、自然に声は小さくなります。
あなたと話すときだけ声が低く柔らかいなら、無意識に親密な距離での話し方になっています。
距離が近い=好意とは限らない3つのケース
ここを飛ばすと、勘違いにつながります。
もともとパーソナルスペースが狭い人
誰に対しても距離が近いタイプは一定数います。
他の同僚と話しているときの距離を一度観察すれば、すぐに分かります。
職場の環境上そうならざるを得ない
席の配置が狭い、共有スペースが小さいといった物理的な条件です。
選んだ距離なのか、そうするしかない距離なのかを分けて考えてください。
立場としての親しさ
上司が部下の面倒を見る、教育担当が新人に近づく。
役割として距離が近くなる場面もあります。
既婚者同士だからこそ距離に本音が出る
独身同士であれば、好意は言葉や誘いという形で出せます。
既婚者同士の場合、その出口がありません。
言えないぶん、行き場のない気持ちが距離や視線といった非言語の部分に出ます。だから、言葉より距離のほうが正確なことがあります。
ただし、それは相手が行動を起こすという意味ではありません。距離が近いことと、関係を進める意思があることは別です。
距離とあわせて確認したい2つのサイン
距離だけで判断すると読み違えるので、次の2つを組み合わせてください。
視線が合う回数と外し方
距離が近いだけなら性格の問題ですが、そこに視線が加わると意味が変わります。
目が合ったときにすぐ外す、あるいは不自然に長く合う。どちらも意識している反応です。
まったく気にせず自然に外せる相手は、意識していません。
プライベートな話題に入ってくるか
距離が近くても、話す内容が業務だけなら線引きはできています。
休日の予定、家庭の状況、配偶者との関係。こうした話題に踏み込んでくる場合は、関係の位置づけが変わり始めています。
特に配偶者への不満を話してくるなら、意図的に距離を縮めにきていると考えていいでしょう。
周囲に気づかれたときに起きること
本人たちが思っているより、職場の距離感は見られています。
特に、二人だけのときと周囲がいるときで態度が変わる場合、その落差自体が目立ちます。
既婚者同士の場合、噂が立った時点で実害が出ます。何もなくても、印象だけで評価や人間関係に影響することがあります。
そして噂は、本人ではなく周囲から配偶者に伝わることがあります。
距離が近いこと自体を楽しんでいる段階でも、そこは意識しておいたほうがいいでしょう。
距離が近づいてきたときにどうするか
これ以上近づきたくない場合
言葉で拒絶する必要はありません。
近づかれたら半歩下がる、席が自由なときは離れて座る。距離で返すのがもっとも角が立ちません。
相手も無意識でやっているので、無意識のうちに伝わります。
自分の気持ちも動いている場合
お互いに家庭がある以上、進めた場合に起きることは限られています。
それを分かったうえで、自分がどうしたいのかをはっきりさせないまま距離だけが縮むのが、いちばん危険な状態です。
この種の悩みは、友人にも家族にも話しにくいものです。話した時点で相手との関係を疑われるので、一人で抱えることになります。
そういう場合に、電話占いのように匿名で第三者へ話せる手段を使う人もいます。判断してもらうためではなく、自分の気持ちを言葉にして整理するために使うのが現実的です。
まとめ
距離のサインは分かりやすい一方で、読み違えると関係を壊します。
相手の距離を測る前に、自分がどうしたいのかを決めておくほうが、判断を誤りません。

